留学の落とし穴 (語学留学は実は〜。) 第3話
日本は英語圏ではありません。
だから、国内では英語を身に付けられない…。
周りの人も、誰も英語を話していないから、
日本にいるとつい日本語を使ってしまう。
だから、いっそのこと
「留学」をして、
思いっきり英語を身に着けたい……
↑もしもあなたが
こう考えているとしたら、
それはかなり危険な思想であると、
先にお伝えしておきます⚠️
留学には落とし穴が潜んでいる
一般的に留学は2種類あります。
①英語だけを学びに行く語学留学
ほとんどの方はこちらです。
②英語ペラペラの状態で専門的な科目を外国の学校に学びに行く留学
そして大体の人が想像してる留学は2番です。
「いや俺、①の留学想像してたよ」
って方のためにもう一つ想像してみて欲しいことがあります。
一緒に授業する友達はこんな友達を想像してませんか?
↑は①の留学ではない光景です。
なにが言いたいかというと、
英語を学ぶ授業にネイティブスピーカーの友達がいるはずがないですよね?
しかも、大体入学時にテストを受けてレベル分けされます。
だから授業を一緒に受けるのは自分と同レベルの英語力の人です。
さらに留学は自分一人で行う事はほぼ不可能です。
大体、日本の代理店を通して申請書等を送り、
初めて留学する事が出来ます。
感の鋭い方はもうお分かりでしょう。
もう一つヒントを言うと
その日本の代理店はどんなお客さんを集客してるのか
A. あなたのような英語の環境に飢えている日本人です。
せっかく英語の環境を求めて海外留学したのに、
学校のクラスの授業の友達は8割型日本人。
(https:/www.gettyimages.co.jp)
なんて話は悲しい事に今もたくさんあります。
上記のことって日本にいたって出来る環境はあるし、
それ以上価値のあるものもたくさんあります。
タイトルで紹介した
「語学留学は実は〜。」の答えは
日本でも再現可能
です。
では、「②の留学に行けばいいじゃん!」って思うかもしれませんが、
冒頭でも言ったように②の留学をする方は、
既に英語ペラペラの人です。
でも②の留学をする方も独学で英語勉強をしたり、
語学留学をしたはずです。
だから英語が出来ないけど、
②の留学をしたい方はまずは英語の勉強に専念する事をオススメします!
英語は身につけてから留学した方が良い
確かに自分を追い込むために、
ギリギリの環境に身を置くことは
学習のモチベーションを
保つためにも、重要なことです。
だからこそ、海外留学という手段で
厳しい環境に自ら飛び込み、
徹底的に学習をする。
こういった要素は
確かに僕にもあったかも知れません。
しかし、
日本で英会話を身に着けてから、
海外留学をしたら
どれほど現地の生活が
充実するでしょうか。
(抜粋:留学ジャーナル)
「成長する」という目的は、
何も厳しい環境にいることだけが
手段ではないと思います。
正しいやり方で努力を継続し、
自分にとって必要な情報を
その都度入手しなければ、
厳しい環境は無関係に、
何も学べずして終わります。
そして残るのは、
ひねくれた性格と、
失敗したトラウマだけ。
帰国後の日常生活を劣等感に満たされ、
「自分が無能だ」という感覚に包まれ、
最悪の結末に陥る危険があるのです。
僕は大学1年の夏休みの間セブ島留学した時に感じたのは、
英語が喋れないと、
周りの学生に冷たくされます。
何としてでも授業に食らいついてやろうと
睡眠時間を削り、
死ぬ気で頑張ったにも関わらず、
ぜんぜん英語を喋れるようにならない、
という絶望の日々を送る羽目になりました。
正しい方向の努力をせずに
ただがむしゃらに
自己流の学習法でやっていたとしたら、
きっと僕は英語や外国人に対し
大きなトラウマを抱えて
日本に帰国していたことでしょう。
だからこそ、重要なのです。
「正しい英会話の学習法」を
教えてくれる存在と
事前に出会うということが。
本気の人しか留学はしちゃダメ
ちなみに海外留学というのは、
時間とお金がバカにならないくらいかかります。
基本的には、
ある程度以上のレベルの
富裕層しか経験することはできません。
中には自分でお金を貯めて、
学費や旅費を全額払う、という
ガッツのある方もいますが、
ほとんどの方は、
そこまでして海外に飛び立つほどの
動機はないと思います。
それでもなお海外に行こうとしている
あなたの心の強さは、
そう簡単に
誰もが真似できるものではありません。
おそらく
「海外に飛び立つことでしか、
得られないものがある」
あなたはそう考えているんではないでしょうか?
「実際に外国を自分の足で歩かなきゃ
わからないことやできないことは
いくらでもある」
と
あなたはそう考えているのであれば
僕からの提案はたった一つです。
海外生活を、理想的なものにするために
今から英語(特に英会話)のスキルを
全力で身に着けていきましょう。
事前に英語を身に着けるかどうかで、
現地の生活の充実度は
天と地ほども変わります。
実際に留学を経験した僕が
そう言っているのだから、
ここは信頼して良いと思います。
あたかも今から海外にいるかのごとく、
死ぬ気で英会話の習得に励めば、
あなたの夢はきっと
叶えられます。
やるかやらないか。
本当にそれだけですよ。
まさ